University College Dublin Michael Smurfit Graduate Business SchoolにおけるMBAの日々とその後
By MIKI.
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Strategyの授業に向けて、Ducatiのケースを読んでいる。興味がある分野のケースは、さくさく読めるもんだ。先日、電炉企業に関するケースを読んだときと比べると、リーディングのスピードが明らかに違う。 ケース自体は2002年に書かれているので若干内容が古いけれど、それでも興味深い事が沢山書いてある。ドカティって、製造部分は殆どアウトソースしていたのね。また、ある時期のドカって全車種中、クランクケースって2種類しかなかったらしい。R&Dについても、新技術、製造技術、人材開発と積極的だそうだ。へぇ。 でもなぁ、製造技術に熱心なのは良いけれど、以前ドカのオーナーの方が言っていた「いつも、何処か何かが壊れている・・・。」という印象的な発言や、数万キロ単位でエンジンの腰上、腰下のオーバーホールが必要で、一回につき10万単位の費用がかかる、、、という話を聞いているだけに、技術力があるという話を聞いていても素直に受け取れなかったりもする(苦笑)。 比較対象としてHarley-Davidsonの事も少し記述があるけど、ハーレーってすげー儲かっている会社だったんだ。1986年から2002年までの株価は年複利成長率(CAGR)が40%を超えるとある。これって計算上では1986年から2002年まで毎年40%の成長を続けたという事になる。すげぇな、それ。MSNマネーでハーレーの株価Chartを見てみたら以下のようなチャートだった。 うーん、1996年ぐらいから株価の成長が始まっているけれど、これって免許法改正(自動車学校で大型バイクの免許が取得可能になる)の影響もあるのかな。 駄菓子菓子、2007年を境に強烈に株価が下落している。何も調べてないので、特別なニュースがあるか分からないけど、やっぱりこれってサブプライムにはじまる金融危機が影響しているのかね。日常生活には直接関係ない趣味の出費である事、バイクの中でも比較的高価であるという事から、懐が寒くなった時における出費カットの対象となりやすいのかも知れない。また、これもイメージだけど、本当にハーレーが好きという人は意外に少なく、ちょいと小金が余っているおじさまが、ちょっと気張って買うというケースが多いのかも。そういうおじさん達が今の金融危機では最も影響を受けていそうだし。そういえば、ケースの中にもハーレー購入者の平均年齢は40代半ばとあったな。 とまぁ、色々とバイクについて考えを巡らすのも楽しいけど、やっぱり本当に楽しいのは実際にバイクに乗ることだよな。学生中は無理だとしても、社会復帰したらなるべく早めにバイクに戻れるように頑張らねば。 #
by trunk526
| 2008-11-12 21:30
| MBA
UCDのMBAは(UCD全体?)、12/20から1/18までの4週間が冬休みです。そこで何人かの人にはすでに伝わっていると思いますが、年末年始に1週間ほど日本に一時帰国する事にしました。ただ、アイルランドから直接日本に行くのではなく、欧州MBA忘年会@バルセロナが12/26に開かれるので、それに参加してから帰国します。 主な予定としては以下の通り。 12/24 ダブリン→バルセロナ移動 12/26 忘年会@バルセロナ 12/28 日本着 1/6 日本発 1/7 ダブリン着 ダブリンに帰ってきてからも、まだ1週間ほど余裕があるので、気力があれば、ふらっとアイルランドの外に出かけようとかと思ってますが、それはそのとき次第です。 年末は、実家に帰って親にも顔を見せないといけないかもしれませんが、基本的には東京の某所に滞在予定なので、都合がつく方は飲みに行きましょう。 また、30年近くの伝統を誇る(?)、実家の餅つきについては、諸般の事情につき今年は実施されるかちょっと微妙。物心がついたような頃から12/30は餅つき(機械を使った餅つきではなく、臼&杵をつかった餅つき)の日となっているので、やらないと年が終わらない気もするけれど、こればっかりは仕方が無いかな。。。 --- この間、スラドを見ていた時に発見したUNIXのこのコマンドがすげー気になる。SLが走る抜けるという画面みたいぞ。作者のサイトにCのソースコードがあったので、yukon(会社のマシン)でmakeするか、と一瞬思ったのだけど、会社を辞めて以来、手元にunix環境がなかった。。。 先日、シンジケートルームにて勉強している人(クラスメイトではない)の画面をちらりと見たら、何かのプログラムを書いていた。周りにあった教科書からするとファイナンス関連っぽい。がりがりとプログラムを書いているのをみていると、何だか楽しそうだなぁ、と素で思ってしまった。自分でもあまり気がついていなかったし、楽しいだけではなかったけど、基本的にはプログラミングって好きだったんだねぇ、オレは。日頃、英語の授業&議論で苦労しているので、その反動なのかもしれないけど。 #
by trunk526
| 2008-11-11 23:59
| MBA
ファイナンスの授業におけるグループアサインメントとして、同一インダストリーに属する3つの会社についてバリュエーションを行う、というものがある。話の流れ上、この課題は、オレがプロジェクトリーダーという事になった。そこで与えられているガイドラインを確認したところ以下のようになっている。 1,過去業績分析 2,株主資本コストの計算(CAPMを使うらしい・・・) 3,WACC(Weight Average Cost of Capital)の計算 4,資本構造の分析 5,上記を参考にした上での企業価値分析 6,まとめ これで最後にバリュエーションシートを作れば板倉セミナーの内容とほぼ重なる。もしこれが個人課題だったならば、出来る事からさくさくやっていくのだけれども、グループ課題なのでちょっとやり方を考えないといけない。NOPLAT、RIOC、WACC・・・などのテクニカルタームを使う前に、知識レベルの共通化を図らないと議論にならないしなぁ。一応、先日、授業においても、複利の話や割引率についての教科書的な解説があったけど、クラスの反応はかなり怪しかった。。。 こうして改めて考えてみると、あのセミナーのコンテンツは非常に良くできていると再確認出来ます。丸二日ほぼ缶詰になるけれど、セミナー修了後には、よれよれながらも上記の課題が一通り出来るようになるからなぁ。しかも板倉さんをはじめ講師陣の説明も上手いから、教科書的な理解よりも、より腹に落ちる理解が得られるので、記憶にも残りやすい。 今度、グループメンバーに対して板倉セミナを参考に講義でもしてみようかな(笑)。 ---- なんて事を昨日考えていたら、今日は、グループメンバーの一人と株主資本コストについての議論で意見が分かれた。意見の分かれたポイントは、某ケースの事例において「Market-Book Value Ratioが高い時(簿価に比べて時価総額の方が高い)から、新しい株を発行するには良いタイミングだ」という彼の意見に、オレが反対したという所。オレの意見のポイントは以下の通り。 下手に時価総額が高いからと行って時価で新株を発行した場合、その株価で株式を購入した新しい株主の資本コストが高くなり(結果的に全社の資本コストが高くなる)、将来的には株価の下落要因(企業価値破壊要因)になる。株主資本コストは企業価値に非常にインパクトがある項目なので、新株発行については慎重にあるべき。Market-Book Value Ratioが高いからというだけで、新株を発行するべきではない。 まぁ、英語の問題があるから何処まで伝わったか微妙だけど、一応、株主資本コストが高くなる、、、という点は強調してみた。さらに言えば、企業価値評価を行い、その株価がフェアバリューかどうか?という点が大事である、、、という所まで言いたかったが、話がますます複雑になりそうな気がしたので、その点は省略した。 ただ、議論の相手の彼には、株主資本コストが高くなるという点がイマイチ伝わってないようで、Market-Book Value Ratioが高いから新株発行の良い時期だ、という意見を譲らなかった。 どうやら株主資本コストについての理解がちょっと異なるようだ。高い株価をつかまされた株主は、その企業に対する期待値(期待収益率)が高くなるので、企業業績orその後の株価がその期待値を超えられなかった場合は、株を手放す→株価下落要因、、、という流れになると思うのだけど。結果として、オレの意見は少数意見としてレポートの備考欄に附記される事になった。 ふと思いついて彼の経歴を学校のサイトで調べ見てたら、前職はゴールドマンサックスで投資関連のキャリアだった。ってことはばりばりのプロに対して議論をしていたのね。でも、やっぱり「Market-Book Value Ratioが高いから新株発行の良いタイミングだ」、というのは株主資本コストの面から良い意見とは思えないのだけど。。。 オレの意見が間違っていたり、足りない点があったら、コメントもらえませんか?>セミナ関係者の皆様 #
by trunk526
| 2008-11-10 23:59
| MBA
日常、あまり気がついていなかったけど、よくよくキャンパスを見てみると、木々が色づいている。そういえば11月というと紅葉の季節だ。もしこの時期に日本にいれば、天気の良い週末に伊豆もしくは秩父あたりにツーリングに行っていたと思う。山の方に上れば結構冷えるけれど、紅葉を楽しみつつ、程よく冷えた空気の中をさくさくと走り抜ける感覚は気持ち良かった。昼飯は、伊豆方面に行ったら魚武(某ツーリング関係者の定番)、秩父の方に行ったら山梨まで足を伸ばした後に、ほうとうなんかを食べていただろう。また、少し写真に興味を持った今だと、色々と写真をとっていたかもしれない。 普段、あまり気にしていなかったけど、気がついたらキャンパスの木々も大分色づいてきている。一部の木は殆ど葉が落ちていた。週末も課題に向かわなくてはいけない現状&バイクを持っていない身としては、ツーリングに行く訳にはいかないけど、気分転換にキャンパス内を少し散歩してみた。 なんだか妙な流れを感じた事もあり、ある買い物をする事にした。別名、衝動買いとも言う。まだ完全に話が決まった訳ではないが、何も問題が無ければ、半月から一ヶ月弱ぐらいでブツが届く予定。さてどうなりますか。 #
by trunk526
| 2008-11-08 23:59
| MBA
UCDのMBAは、年明けの第二セメスターに選択授業がり、全18科目中2科目が選択可能となっている。そこで、本日、学校内のホールにおいて、各授業の講師陣とコミュニケーションをとりつつ、授業の品定めをする品評会(?)があった。18科目もあると、色々と興味深い授業があるのでつい目移りしてしまう。まだ決めた訳ではないが、今のところアントレ系の授業と、ファイナンス系の授業を取ろうと思っている。また、MBAオフィスに確認した訳ではないが、過去のMBA生からの情報によると、単位には関係ないが、聴講ベースで他の授業に参加する事も可能なようだ。大学を卒業した後に改めてこういった授業を参加しようとすると、時間面、金銭面的にもコストが高くつくこともあり、興味が持てそうな授業は聴講をする事も考慮に入れようと思う。 品評会が終わった後は、Trinity MBAのS氏+同級生と共にBlackrockのパブで食事&飲んできた。University College Dublin(UCD)とTrinity College Dublin(TCD)はアイルランドを代表する2大学という事もあり、教師陣の間ではそれなりにライバル意識があるようだ。元々、カトリックorプロテスタント向けの学校であったり、お互い100年以上の歴史があるからね。とはいえ、MBA生同士では殆ど関係がないので、和気藹々と飲んでましたが。帰りがてら、基本的にアイリッシュはいい人が多いよね、、、という事で彼と意見が一致する。今度は、彼にTrinityの同級生を紹介して貰える事になった。話によると、なかなか興味深い人なのでちょっと楽しみ。 #
by trunk526
| 2008-11-07 23:59
| MBA
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