University College Dublin Michael Smurfit Graduate Business SchoolにおけるMBAの日々とその後
By MIKI.
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MBAディレクターであるNick氏と、MBAでの経験についてone-on-oneのフィードバックセッションを行ってきた。フィードバックセッションといっても堅苦しい話では無く、学食でコーヒー片手に自分が思う所について好きなように語る場である。 細かい具体的な話は置いておき、自分が感じている同級生との違いについて少し語ったら少々ウケが良かった。別にウケを狙う場ではないのだが。話というのは、何かしらの点について問題点や文句があったときの対応である。自分の場合、何か問題点があった場合は如何に自分がそれに対応するか?という考え方をする事が多いのだが、こちらでは自分ではなく問題点の方を変えようとする場面を何度か見る事があった。単純なパーソナリティの違いと言えばそれまでなのだが、インドに修学旅行に行った際、IIMB(Indian Institute of Management Bangalore)の教授が、「日本は自然災害が多く、人間が出来る事の限界を感じる機会が昔から多い。その為、何かしらの困難が生じた場合、如何にそれに対応するか?という思考をとる事が多い。」なんていう話を聞いたことから、単純なパーソナリティの違いではなく、もう少し深い所に根付いた傾向なのかも知れない、と思うようになった。もちろんこちらのクラスメイトが皆、文句を言いやすいパーソナリティという事では無いが、全体の傾向としてそう感じる機会が多かったと言う事である。自分自身も、ただ状況に対応するだけではなく、時には状況を変化させる事も必要だと思うように成ったので、自分自身の学びもあった。とまぁ、こんな感じの話である。 自分自身に対するフィードバックとしては、教授陣、クラスメイト共に全体的に好印象を持って貰った事が多いらしい。その為、今後何らかのリファレンスが必要だった場合は、MBAオフィスorNick氏にお願いする事が出来るようだ。多少脚色が入っている可能性があるとしても、なかなか嬉しい反応である。 最後にUCD MBAの日本におけるマーケティングについての話になったのだけど、これは難しい課題だなぁというのが正直な感想である。カリキュラムや教授陣だけでUSやUKのMBAと差別化して目立つのはちょっと厳しい気がする。自分がマイノリティとなる様な環境に身を置き、ほぼネイティブ英語という状況でMBAを学んでみたいというタイプには勧められるけど、これはマジョリティ向けのマーケティングではない。ま、UCD MBAのポジションからすると、マジョリティ向けのマーケティングよりは、よりフォーカスしたセグメントに対してマーケティングする方がより効果的かも知れないけど。 現時点で自分が出来る事は、将来の日本人アプリカントに対する対応ぐらいなので、日本人アプリカントがいたら連絡をするようにお願いした。また、Nick氏がこのblogについて興味を持っていたので、彼にURLを教えて将来のアプリカントにこのblogの存在を伝えて貰うようにした。MBAを通してここでは色々な人達にお世話になったからこのぐらいの恩返しはしないとねぇ。ま、将来のアプリカントがこのblogを呼んでUCD MBAに興味を深めるか、興味を失うかという事までは責任が持てませんが。
by trunk526
| 2009-07-01 22:30
| MBA
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