University College Dublin Michael Smurfit Graduate Business SchoolにおけるMBAの日々とその後
By MIKI.
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今朝、MBAディレクターのNick氏から、今日の午後にRTE(アイルランドのテレビ局)が某撮影の為にMBAのクラス風景を撮りたいので、時間があればその時間に教室まで顔を出して貰えないか?というメールが回ってきた。という事で、アイルランドにてエキストラ出演を経験する事が出来た。バックグラウンドとしては、近々TV出演するらしいアイルランドの某起業家がUCD MBA卒業生という事もあり、彼の経歴を紹介する際に、MBAのクラス風景を利用したいらしい。そこで15分弱程度、アントレプレナーシップに関する授業の撮影をしてきた。偶然、カメラが近い席にいた事もあり、何度か顔を撮られた気もする。ざっくりと周りを確認すると、アジア系の顔をした奴は自分だけだったので、単純に目立っていただけかもしれない。ま、なかなか面白い経験だった。 --- ブライトンからシェフィールドに移動する電車にて、隣に座ったヨガのレクチャーをしているとうパキスタン系の女性と30分近く世間話をする機会があった。この女性は、UK出身だが両親がパキスタン出身という事らしい。本人は11才ぐらいの時に、一度、パキスタンに訪れたのみで、その後はUKorヨーロッパを中心に暮らしているようだ。こういうバックグラウンドを持つ人は、自分のアイデンティティはパキスタンなのかUKなのかどちらなんだろう?なんて事を思いつつ話をしていたら、彼女が「UKの人達は彼/彼女らがどれだけ恵まれた環境にいるかを理解しておらず、その環境を有効に使おうとしない事が残念である。」という話を振ってきた。UKとパキスタンの両方について考える機会が多い所から来る発言なのだろう。 これはUKを日本に置き換えてもまったくその通りの話だとも思う。日本を出て以来、多少なりとも周りの世界を見る機会を持つと、日本人に生まれ少なくとも大学(院)まで卒業できた環境にあったという事は、人生のインフラ的にかなり恵まれている、、、と感じる様になった。MBAについては、自分の貯金が主な財源であるにせよ、ここに来ることが出来た環境は、自分一人の力だけではなく、ある種のインフラに乗っかっていたからだと思う。 本日、UK出発直前に受けた某社の電話面接に突破したという話を聞いたり、就職活動に関する諸々の雑務を処理したりと、就職活動に関わる時間がこれから増えると思う。その際、ただ次の仕事を手っ取り早く決めるという事では無くて、自分が乗っかっているインフラを意識しつつ、それを利用して、社会に対して何時か何かを還元する、、、なんていう大きな視点も時には必要なのだろう、、、なんて事を考える切っ掛けになった、パキスタン系イギリス人との会話だった。
by trunk526
| 2009-07-28 23:59
| MBA
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